松山市議会 2015-09-10 09月10日-02号
最後に、4点目の事故発生時の消防活動の体制についてですが、危険物施設の火災は消火の困難性や危険性が高いため、通常の住宅火災の2倍に当たる14台の車両で出動することにしており、さらに消火には大量の泡消火薬剤の放射が必要であり、大型化学消防車や高所放水車、総務省消防庁から貸与を受けている海水利用型の消防水利システムなどの特殊車両と専門的な知識を有する特殊消火隊を西消防署に配置しています。
最後に、4点目の事故発生時の消防活動の体制についてですが、危険物施設の火災は消火の困難性や危険性が高いため、通常の住宅火災の2倍に当たる14台の車両で出動することにしており、さらに消火には大量の泡消火薬剤の放射が必要であり、大型化学消防車や高所放水車、総務省消防庁から貸与を受けている海水利用型の消防水利システムなどの特殊車両と専門的な知識を有する特殊消火隊を西消防署に配置しています。
まず、どのような装備の車両を配備するのかについてですが、新年度は消防団の車両更新計画に基づき、老朽化が進むポンプ車1台や動力ポンプ付積載車3台に加え、本市の消防団車両としては初めてとなる500リットルの水と泡消火薬剤を積載し、泡を使って消火する通称キャフスと呼ばれるシステムを搭載した消防車両1台を新たに中島東分団に配備することにしています。
十勝沖地震における屋外タンク火災の消火に当たっては、大型化学消防車など20台以上が出動し、さらには大容量泡放射砲2台と泡消火薬剤13万リットルを搬入し消火活動に当たりましたが、それにもかかわらず44時間にもわたって燃え続けやっと鎮火するということでありました。このように大容量の屋外タンクに火災が発生すると、鎮火するのが大変困難であるということが改めて認識をされたわけであります。